葉や茎を健康にする働きを持つ窒素肥料

窒素は作物の三大栄養素のひとつで、特に作物の葉や茎に作用することから葉肥とも呼ばれています。

作物にとって葉は光合成によって自ら栄養を作り出すための場所であり、茎は根から吸い上げた栄養や葉で作り出した栄養を株全体に行き渡らせるために重要な部位です。

これらを健やかにする窒素を肥料として与えると栄養が循環する環境が整い、株全体が健康になりのびのびと成長します。

さらに、葉の色を濃くする作用もあるため、外見上の見た目の美しさにも影響します。

このため、ほうれん草などの葉の部分を食用とする野菜や観賞用の花卉類を育成する際には、商品価値の向上の面からも重要になってくる成分です。

窒素は作物のさまざまな要素に関わってくる栄養素であり、田畑の地力にも関わるため常に適度な量が土中にあり、必要なだけ株に供給される環境になっていることが理想です。

性質上自然のままの田畑では不足しがちになる成分のため、肥料で適切に補うことが重要です。

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